今年に入って右の奥歯が痛いなと思っていました。
よく見てみると黒く虫歯になっている模様です。
きっと親知らずだなと思いました。
それで親知らずを抜歯することになったのですが
実際にかかった費用と痛みについて記録しておきたいと思います。
親知らずとは
親知らずとは
口の一番奥に生える歯で15歳くらいに生えてきます。
親知らずはきちんとまっすぐ生えることもありますが
斜めに生えてくることが多く
手前の歯に当たったり、押したりして
痛みが生じることがあります。
また歯ブラシが届かないので虫歯になることがよくあります。
それで抜歯することが多いようです。
本来なくても大丈夫な歯で
残していてもトラブルが起きるのでだいたい抜歯を薦められます。
将来歯がなくなった時の代用に使えたりします。
歯科に行くと
まず初めに気づいたのは右奥歯の痛みです。
時々ズキッと痛みを感じていました。
鏡で見てみると、右奥の親知らずが黒くなっていました。
完全に虫歯になっていると素人目でも分かりました。
それで歯科に行くことにしました。
親知らずを抜くことに
初診だったのでアンケートを記入して
診療を受けました。
途中でレントゲンもとりました。
そこまでしないといけないのかと思いながら待っていると
先生が来られて
親知らずが4本あるので
抜歯したほうがいいと言われました。
レントゲン写真を見ながら説明されました。
抜歯するかどうかは強制できないので
次回までに決めておいてくださいと言われました。
結果、下の2本の親知らずを抜くことにしました。
親知らずの状態
今回の親知らずの状態は
下の左の親知らずは斜めに生えているタイプで
その他の3本はまっすぐ生えているタイプでした。
左の斜めに生えている親知らずは
すでに手前の歯に当たっていて虫歯になっているかもしれない
という話でした。
下2本だけ抜歯した理由
先生からの説明によると
4本とも抜いたほうがいいとのことでした。
まっすぐ生えている親知らずも
いずれ他の歯に当たったり、
歯肉にトラブルを引き起こすかもしれないと言われました。
また、下の歯だけ抜いてしまうと
何年もかけて上の歯が伸びてきて
下の歯に干渉しだして痛みが出るので
いずれ抜くことになるかもしれないとのことでした。
そんな説明を受けていろいろ考えた結果
下の2本だけ抜歯することにしました。
なぜなら
今のところ上の歯に異常はなかったからです。
しかし、下の2本はすでにトラブルが発生していました。
左奥は斜めに生えて手前の歯に当たっていますし
右奥の親知らずはまっすぐですが、すでに虫歯になっています。
それで下だけ抜くことにしました。
いずれ上の歯が伸びてきて抜かなければいけない時が
来るかもしれませんが
今回一気に4本抜くのも躊躇してしまいました。
年を重ねてから抜歯するよりも
若いうちに抜歯したほうが良いようです。
親知らずの抜歯と痛み
どうやって親知らずを抜くのか
ということですが
簡単な話で、無理やり引っこ抜きます。
斜めに生えていたりすると
少しずつ削ったり、割ったりして
取り除いていきます。
それで斜めに生えている親知らずの方が
抜歯に時間がかかったり痛みがあったりします。
抜歯は痛みなし
右も左も親知らずの抜歯は
全く痛みなしでした。
右奥のまっすぐ生えている親知らずに至っては
抜歯自体は1分ほどであっけなく終わりました。
左奥の斜めに生えている親知らずは
削ったりしながら抜いたようで少し時間がかかりましたが
10分もかかっていません。
麻酔をしていたので全く痛みはありませんでした。
ただ麻酔を打つ時にチクッとした痛みはありました。
抜歯後の痛み
抜歯の時は全く痛みはありません出したが
抜歯後の痛みは少しありました。
特に斜めに生えていた左奥の親知らずを抜いた後は
痛みがありました。
麻酔がかかっているので
歯科を出た後は痛くないのですが
麻酔が切れ始めたときに痛みが出始めました。
痛み止めの薬をもらっていたので
それを飲むと収まりましたが
その日は一日中痛みがあったような気がします。
時間が経つにつれ痛みは薄まっていきます。
若干腫れもありました。
何か集中しなければならないことがある時に
抜歯するのはやめたほうがいいと思います。
親知らずを抜歯してよかったこと
親知らずを抜歯して
きちんと奥まで歯ブラシが届くようになりました。
今までも奥まで磨いていたつもりでしたが
やはり親知らずの奥までは届いていなかったようで
虫歯になっていました。
親知らずを抜いてからは
明らかに奥歯の裏側までしっかり磨けています。
上の歯の親知らずはまだ抜歯していないので
なるだけ丁寧に奥まで磨くように意識しています。
親知らずがあるなら抜歯したほうが
治療が終わるまでにかかった日数
歯科のイメージは
とにかく日数がかかるというものです。
だいたいその日の処置が終わると次の予約を取りますが
何週間も先になるイメージです。
もちろん歯科クリニックによってかなり違いは
あると思いますが
今回かかった日数を記録しておきます。
約1か月半
最初の診察から最後の治療まで
約1か月半
かかりました。
6月1日に最初の診察を受けて
最後の診療が終わったのが7月17日でした。
その間7回診療を受けました。
早いのか遅いのか分かりませんが
このくらいの日数がかかることを覚えておきましょう。
もっと日数がかかる場合もあるかも。
消毒は次の日に
左の歯は目に生えている親知らずを抜いた後は
糸で縫ったらしく、
次の日に消毒するために歯科クリニックに来てほしい
と言われました。
今回は時間があり行くことができましたが
仕事などの都合でいけないこともあると思いますので
事前に予定を確認してから
抜歯することをおすすめします。
また、歯科クリニックで縫うことになるかどうかも
聞いておく方が予定を決めやすいでしょう。
親知らず抜歯にかかった費用
7回の診療と2本の親知らずを抜歯
するのにいくらかかったのか
計算してみました。
もちろん3割負担です。
7回の診療で¥7,630
歯科クリニックや保険の形態で
差はあると思いますが
7回の診療で¥7,630
かかりました。
ちなみに今回は初めて行く歯科クリニックで
初診料もかかっているのかなと思います。
また、全体の歯の掃除もしています。
内訳
内訳というか何をしていくらかかったのかも
残しておきます。
②下の歯全体の掃除=¥1,480
③上の歯全体の掃除=¥820
④右の親知らず(まっすぐ)抜歯=¥1,280
⑤左の親知らず(斜め)抜歯=¥1,740
⑥消毒=¥160
⑦抜糸=¥160
高いのか安いのか分かりませんが
今回はこの内訳で合計¥7,630でした。
斜めに生えている親知らずの方が
縫ったりしていますので少しだけ費用が掛かっています。
まとめ
今回は2本の親知らずを抜歯した
経験・日数・費用を記録しました。
結果として
抜歯してよかったと思います。
きちんと奥まで歯磨きできるようになりました。
いずれ上の歯も抜くことになるかもしれません。
今回はその時のために記録しておきました。
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